こにゃにゃちわ。
明石で一番・究極・美味しい・素敵なお店を見つけました。
その名も「五半」さんです。
知る人ぞ知る名店のようでして。(かく言う私も名前は何度も聞いておりましたし、店の前を通るたびに絶対美味しいんやろな~、でも扉とか重厚感ありすぎて一見さん厳しいやつかなぁ)等と勝手に思っておりました。
この度、予約しての訪問。
店内に食べ物メニューは一切ございません。あるのはドリンクメニューだけ。
そう、こちらのお店は大将さんがその日仕入れたもので最高なお食事を、それぞれのお客さんに合わせながら提供して下さるのです!!(プロすぎぃ…)
一部メインものや、突き出し等のメインルートは決まっているようですが、どうやら多種多様な分岐ルートを用意されているようです。「フラグ多すぎて回収不可www」ってやつですな。(表現がゲームヲタク)
それでは、この日の突き出しです。
なんだか全部、最高の味付け!!!(表現の乏しさはご愛敬です。)
酔っ払いで有名なみっちゃんは、残念ながら品名を覚えてはいません。
確か真ん中のオサカナ、酢締めされているのですが。めちゃんこ美味しかったのを記憶しています。この最初の一品でもうクオリティの高さを伺えます。
そしてお刺身。
少し勢い余って食べた後の写真でございます。
鯛・鰆・あこう の三種盛です。
今までで一番脂の乗った鰆でした。秋~冬に美味しくなる「寒鰆」でしょうか。そして私、あこうのお刺身は初めてでして。のどぐろよりもさっぱりした後口ながら、濃厚さがとんでもびっくり級でございました。
そして面白い一品。
鱧のフライです!!!!
少しスパイシーな香りがしました。香辛料をさりげなく加えているのかな?
鱧をフライにしてどうなるの??と思ったのですが
質の良い鱧なのでしょう。鱧の味がギュッと凝縮されて、もはや湯引きより美味しいレベルでした。
そして大本命!コースの最後辺りにやって来ました
(おそらく)鰆を梅と昆布出汁で炊いたん!!
これがもうビックラコイータです。
皆さま呑兵衛は、飲みの〆でお茶漬けを食べたくなるときってありますよね?
そう、その欲望を究極状態で表現されたこのお品!!
綺麗に全部飲み干させて頂きました。完飲して当然の一品です。
そしてこの後も様々な思考を凝らした一品が次々と出て来ましたが
申し訳ございません。途中でもう、あまりにもお料理が美味しすぎたのと、大将さんとのお喋り&キレッキレな厨房での動きにうっとりしておりまして。写真撮るの辞めてしまいました(笑)
ということで、後は箇条書きで。
・最後に釜飯登場。鯛めしでした。お米の香は、まるで稲刈り寸前の水田を横切ったときのような豊かな香り。鯛はホロッホロでありながら水分はしっかりと帯びた状態。
・ひとまず一善分をよそって頂きペロリ。
・残った釜飯は、おむすびにして下さりお持ち帰りさせて頂きました。(しかも可愛いラッピングで。女子力たかっ!)
・結構遅くまで長居しちゃいまして。けど気さくに、セリのお話をして下さる大将さんにうっとり。
・大将さん、卸もされており。京都・大阪の料亭に良いものを卸しつつ、すこ~し自分のお店分に持って帰ってきてるそうです。なので上質なお料理なのにお値段は抑え気味となっているようです。(それにしたって、技術代でもう少し取っても良いのでは?と私は思いますが笑)
以上、また来店させて頂こうかなと思います。
ごちそうさまでございました。
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皆さんは、お家でご飯を食べる時にテレビを観ながら食べてらっしゃいますか?
実はみっちゃん、あんまりテレビを観ながら食事するのは好きではありません。
スーパーのお惣菜で済ませる日はそれで良いのですが。
美味しいものを食べるとき、ちょっと仕事で疲れたときは、テレビは消して音楽を聴きながら食事をするのが大好きです。
例えば、ワインを開けながら美味しいものを食べながらこの曲を聴いて頂くと、自分が映画の主人公になったような気分になり、次の日も頑張ろうと思えるわけです。
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