ぼんじゃ!!
少し前になりますが、緊急事態宣言が発令されて間も無くの頃。
なるべく家食を楽しもう・美味しいもの食べようということで、南あわじ市の福良(ふくら)にあります「福良マルシェ」さんにお邪魔してきました。
(緊急事態宣言の関係で県内在住者のみの受け入れとなっておりますた。皆様も訪問の際は状況をHP等でお調べを。)
こんな感じ。間近には渦潮。すぐ隣に鳴門海峡を渡る船の港がありました。
さて、以前よりずっと気になってたこちらのマルシェに出店されてる魚屋さん「クボタ水産」さんのお魚が一番のお目当てでした。
付近にあった人気のない森のベンチにて。
圧倒的豪華!!!
言わずもがなですが
めっっっちゃうまい。
勿論新鮮。締め方もさすがで、生臭さゼロ。
それぞれ魚ごとの味がちゃんと違う。ちゃんと分かる。
煮穴子もマルシェにあったのでついつい。
マルシェには他にも近郊野菜の販売、ドレッシング、冷凍の加工海産物も。
どれもこれも気になりながら、
結局は「クボタ水産」さんのお造りと近郊野菜をいくつか購入。(お野菜の激安具合にも驚きました)
やはり美味い魚には酒。
せっかくだから淡路の地酒が良いので、帰り道のハイウェイオアシスにて購入した日本酒がこちら。
淡路の酒蔵「千年一酒造」さんの"愛酒(ロマンス)"を購入。
めっちゃお洒落な見た目で、ジャケ買いならぬボトル買い。
なんかエーゲ海とかに似合いそうなボトル。(どいう感性)
説明にもある通り、「日本酒と思うなかれ」。
タイミングとしては食前酒がベストです。
アルコール度数もかなり低いので気楽な感じでどうぞ。しっかり冷やしてから呑みましょう。
爽やかな口当たり、まるで洋梨やリンゴのようなフレグランス、ベタベタと残らない甘口。
めちゃくちゃ洗練された日本酒です。
確かに、日本酒なのだけれど日本酒ではない。
筆者としましても、特に女性に勧めたいですね。プレゼントとかに凄い喜ばれそう。お値段も親切プライスです。詳しくは千年一酒造さんのサイトにて。
綺麗なグラスで是非味わってください。
さて、喉を潤わしたところで
オコゼの姿造り。(なんと肝付き)
オコゼの造り、恥ずかしながら初めて頂きました。
めちゃんこ味がグンっ!と詰まってますね。
永遠噛めます。飲み込むのが勿体ないやつ。
肝は少し大人の味。ビターで濃厚。
鯛やハゼでは味わえられない独特の美味しさ。これは…酒飲みには堪らんです!!
ちょっと食べちゃったお造り盛り合わせも。
いや、どれ食べても全部美味しかったのですが
記憶が飛んでおります。(すみません、いつもの事ながら日がかなり経過しておりまして記憶喪失です)
そして近郊野菜を使ってみました。
淡路のニンジン・新ごぼうを使って
あとは適当に青梗菜とかを足しましてサッと湯掻いてマヨネーズやマスタードで和えたやつ。
ニンジンも新ごぼうも味が濃い!!
少しかための土で育ててるのでしょうね。
形はグッと引き締まっていて決して真っ直ぐではありません。それこそが野菜の旨みを凝縮するわけです。形が良いからって美味しいとは限らないのが野菜の面白いところ。
さぁそんなこんなで、すっかり淡路旅行気分で島の味覚を堪能させて頂きました。
また美味しいおうちごはんの為、訪れたいと思います。
ごちそうさまでございました。
▼お店の詳細はこちら(公式サイト)
https://www.uzu-shio.com/fukuramarche/